ICT機器での受験に関する報告事例

学校内で合理的配慮としてICTを利用するだけではなく、高校入試等でもICT機器を使って受験することが少しずつ広まってきています。ここでは、全国の先駆的な事例について、新聞記事で取り上げられたものやデータバンク等で報告されている情報をまとめています。
必要な合理的配慮は一人ひとり異なるものですが、全国で同じような事例があると、お子さんにとっても保護者さんにとっても心強いですし、受験先にも相談がしやすくなると思います。
ぜひチェックしてみてください。(2025年2月時点の情報です)

目次

新聞記事や報道

2024年

2024年11月4日掲載(朝日新聞)
 かなった慣れたiPadでの高校受験

2024年7月24日掲載(東洋経済education×ICT)
 文字が書けない慶応生語る「理想的な合理的配慮」 個別最適な学びを保障する学校や教員の姿とは

2024年4月18日掲載(北海道新聞)
 十勝管内でも学びに「合理的配慮」 学習障害ある生徒、タブレットで授業や試験

2023年

2023年9月14日掲載(中日新聞)
 【きょうのイチオシ】パソコン入試 奔走し実現 息子に学習障害 小浦さん講演

2023年3月28日放送(石川さんLiveNewsイット)
読み書きが難しい「ディスレクシア」とは?高校入試で合理的配慮が行われた例も(解説マン)

小浦さんの事例は、石川テレビでも放送されています。

2022年

2022年2月9日掲載(中日新聞)
 <高校入試の合理的配慮> 申請直前、学習障害の生徒は…

2022年1月15日放送(やまがたZIP!)
 【挑戦】字が書けなくても~パソコンは僕の武器~

この動画では、山形城北高校で学習障害のある生徒への合理的配慮として、タブレットを使った入試が実施されたことが紹介されています。

2020年

2020年5月6日掲載(中日新聞) 
 入試で「代読」未来開けた 石川県立高で初の実施 学習障害の生徒

2018年

2018年3月21日放送(NEWS23) 
 「文字がゆがむ…消える」“読み書き障害”ディスレクシア 少年の学びは

合理的配慮 データバンク

HPで公開されている合理的配慮事例に関するデータベースにも、配慮入試についての事例が掲載されていることがあります。
「入試」「合理的配慮」「ICT」「タブレット」等で検索してみると良いと思います。合わせてチェックしてみてくださいね。

カラフルバード:合理的配慮CBLDデータバンク

読み書き配慮:あるよストーリーバンク

インクルDB:「合理的配慮」実践事例データベース

参考サイト

DO-IT Japan

東京大学先端科学技術研究センターで2007年から実施されている「DO-IT Japan」では、テクノロジー活用を含め、前例がないと言われていたような受験上の配慮を受けて進学された受験生の事例が多く報告されています。

合わせて、「DO-IT Japanでの学習を支援するテクノロジー活用例」のページも必読です。
音声読み上げや数式入力など、実際の活用の様子が動画で紹介されていてわかりやすいです。

また、DO-ITのサイト内で紹介されているワシントン大学 DO-IT Centerのビデオは、とても興味深く、学びの多い内容です。(DO-ITのサイトだけあって、ビデオのプレイヤーもかなり使いやすく、日本語翻訳できるものもあります)
日本でも、全ての子どもたちが同じスタートラインに立って受験ができるようにしていきたいですね。

大学入学共通テスト 受験上の配慮案内

最後に、事例ではないですが大学入試センターからは、共通テストの受験上の配慮案内として、配慮申請に関する手続きや必要書類、具体的な配慮内容などが詳細に記載されています。
各区分(視覚、聴覚、肢体不自由、病弱、発達障害、その他)ごとの細かな配慮事項や、配慮申請書のフォーマットが掲載されているので、他の入試や試験でも参考になると思います。

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